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歌姫

途方に暮れていた、その頃のリリー・シェンカー。
何をやっても上手くいかず苛立つ毎日。

その日は雨が降っていた。

リリーは追い詰められた自分と背中合わせで、ギリギリのところで懸命に生きていた。

「自分は駄目ではない。」

リリーはいつも、そう信じていたと思う。しかし、ギターを弾くことすらままならない状態が、リリーを辛く、悲しくさせていたのだろう。

・・・良い音が出したい。

・・・あの音が聴きたい。

きっと、この想いがリリーを突き動かした。

そして、リリーはあの場所に向かった。あの時のように。“bjork”を聴きながら…―。

彼女の歌声は、雨の音、リリーの心と共鳴し、さらに想いを膨らましたことだろう。

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コメント

賢さん。今晩は。リリーに、銀色夏生さんの「そしてまた波音」
から、詩をひとつ。
大丈夫と 言ってくれる人がほしかったのね
きっとずいぶん長いこと つらかったね
もう大丈夫だよ わたしがいるから

賢さん。リリーは彼女に会えるの?
新しいリリーの情報・・・また教えて下さいね。くふん。

投稿: ひふみ | 2007年9月21日 (金) 17時56分

>ひふみ
ひふみさん。
今度また更新するので、また見に来て下さいね!


銀色夏生さんの詩…、リリーにピッタリですね。

投稿: けん | 2007年10月14日 (日) 00時17分

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